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憧れのあの地へ。 [travel]

夜の修道院ノルマンディ講習会後パリに少し滞在し、
そして行ってきました、世界遺産の島、モンサンミッシェル。
パリから日帰り旅行としてバスツアーがあるぐらいですが、ここは手作りの旅にこだわる。TGVというフランスの新幹線に乗っていくことにしました。初TGVです。(乗り心地はドイツの新幹線ICEの方がよかった)
昼過ぎにパリを出て、レンヌ(Lennes)まで2時間、(ちょっとここで遊び)レンヌから直通バスで一時間半。ものすごい田舎道を通り抜けます。そしてモンサンミッシェルに到着したのは19時半。少し遅いですが、この時間に行ったのは、本当に正解!!
この時期ヨーロッパは22時まで明るく、夜は観光客もそんなに多くないし、夜景のモンサンミッシェルも見られる。→(23時位の写真)

一人でお砂遊び予約していた島内のホテルに荷物を置き、早速ガンガン散策。島内の修道院などは翌日に行くとして、まずは島の外を一周してみることに。写真をみた時は島の周りは海で覆われてましたが、この時間は潮が引いてたんでしょうか、砂場で人間が歩けるくらいでした。
だから、行けるとこまで行ってやろうと、ずっと島から離れるように歩いていたんですが、段々水分も多くなって足場も悪くなり。。というか履いていたサンダルが泥まみれ・・。そんなことになるとは思わず、トボトボ島に戻り、路地の商店に売られていた35ユーロの(5000円の!)ビーチサンダルに気持ちを奪われつつも、何とかホテルまで戻り、靴丸洗い。ホテルの階段を泥まみれにしたのは私です。ごめんなさい。

恐竜さんよ~そして22時過ぎ、半乾きの靴を履き外へ。一旦島の外へ出て(できるだけ離れて)、素晴らしい夜のモンサンミッシェルの島を堪能し、その後島の中の修道院に行く手前のところで、こんな景色に出会いました。→(さっき遊んでいた島の裏側)
ものすごい深ーーいものと、ものすごい静けさと・・、これにはとっても感動しました。
この海を越えたところにはイギリスがあり、うちの恐竜がいるんだなあと思うと、妙に嬉しくなって心の中で手を振ってきました。

この家族がとっても素敵だったそして翌日は、バスの時間14時半まで島内の修道院に行ったり、おみやげを買ったり、お茶をしたり、ゆったり過ごす。→
島の一番高い塔である修道院は、中から島の下の方を見られるのですが、自分が高所恐怖症だというのを入ってから思い出しました。上る階段で足ガクガク、フラフラ。人が多かったというのもあり、久々に立ちくらみ。余裕なく、中はあまり覚えておりません。

モンサンミッシェルでは、「ガレット」というクッキーが有名なのですが(美味しいのよ)、お土産にと4缶購入。そのお店のレジで言われたお代が超日本語だった!しまった!日本人の店で買ってしまった!!
こういう時、思いっきり悔しくて、とっさに韓国人になりすましてしまうのは、私だけでしょうか・・。

バスの中写ってますが。なにはともあれ、モンサンミッシェルは遠く離れて眺めるのが一番美しいということがわかりました。写真におさめるのも難しい。
この写真は、行きのバスの中でいきなり現れてきた左の巨大な物体に驚きあわてて撮ったもので、写真的には屁のような写真なんですが、近くではなく、こういう図がもしかしたらモンサンミッシェルの一番の美しさではないのかなと、何となく思いました。

それでもここに来るという願いは叶い、夜と昼の両方のモンサンミッシェルを観れたこと。久々に一人旅をしたなという、充実の一泊二日になりました。
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