東俊介ワールド [diary]
先週に引き続き、今日もケルン音大のコンサートで弾いてきました。
去年のクロスエアの新曲委嘱、ケルンの作曲家の東俊介氏の曲、アコーディオンとピアノのための『五角形の部屋にて』を演奏しました。
世界初演を行ったアコーディオニスト大田智美ちゃんと一緒に、ヨーロッパ初演も飾りたかったのですが、多忙きわまりなくドイツになんて行ってる暇がない、ということで(笑)、今回は、先日のクロスエアでも一緒に演奏した、フィンランド人の、ヘイディちゃんにお願いしました。彼女はクロスエア東京公演でも、この曲を聴いているし、とっても素晴らしいアコーディオニストなので、またこの曲が新しい方向に行くのではと、更にどうなるのかなぁという好奇心もあり、彼女にお願いしました。
今日は、作曲家クラスのコンサートで、演奏された曲は全て現代音楽。大学のコンサートホールでも、内部奏法可能な、ボロボロの傷だらけのピアノちゃんで演奏しました。(初めて弾いた。普段のコンサートピアノは内部奏法不可)
ヘイちゃんとデュオで一緒に弾くのは初めてでしたが、彼女の音楽の包容力は一緒に演奏しててもとても気持ちが良く、私も勉強することが本当にたくさん。お互いの予定が合わず、コンサート前の3日でがっつり集中的な合わせをした(内緒)わりには、今日の本番はとても楽しく、色々と演奏しながらも新しいものにめぐり合いました。本番ってやっぱりいいなぁ。
作曲家東俊介氏にも途中の合わせに参加していただき、一緒に作り上げていただきました。
いつもは一緒に焼き肉食べ放題行ったり、くだらないことを話している私たちですが(笑)、作曲家というカッコいい一面も見られました。まだまだ若いですが、彼はとっても素晴らしい作曲家です。
今年の7月にも、もう一度ヘイちゃんとこの曲を弾くことになりました。
恐らくまた違った五角形の部屋が出来上がることでしょう。
あずまっち、アコーディオン&ピアノの曲、これからもぜひザクザクと書いてくださいまし!!!
期待しています!!!
ヘイちゃんとてもかわいいし、東さんもハンサムでいい人だね。香川は雪が積もってて、たいへんなことになってるよ。
by 原渕智史 (2011-02-14 20:53)
東くんが聞いたら喜ぶよ!
香川では25年ぶりに5センチ降って大ニュースだそうだね。父が写真を送ってきてくれたよ。
で、思わずつっ込んだ、
「5センチって・・・・」
だって、ドイツで5センチなんてニュースにすらならないもの。笑
by shuri (2011-02-16 04:29)